何度も聞き返されることは、本当にストレスに感じるものですよね?

そして、話すことに対する自信もなくなってきます。

今回は、京都府に住む28歳のシステムエンジニアの男性の方の滑舌改善事例です。

電車の中や飲み会の場で何度も聞き返されることがあってストレスに感じてオンラインレッスンを受けていただきました。

同時に、ハッキリとよく通る声質を身につけたいということでした。

普段から、在宅の仕事が多いのでPCの前でオンラインレッスンがやりやすいという事でした。

電車の中で聞き返される詳しい相談内容と本当の原因

電車の中で、お友達と話していて聞き返されるのはとても恥ずかしく、ストレスになりますよね。

仲のいいお友達で、電車の中で会話もしたいのに話すと聞き返されるのを何度も繰り返すと話すのが嫌になります。

電車の中で、混んでいないときはとても静かで話しやすいはずなんですが声が大き過ぎても周りに迷惑です。

声を少し抑えて話さなければなりません…

しかし、線路の「カダンゴトン」という音や、他のお客さんの声や車内アナウンスの車掌さんの声があります。

ここが難しいところで、声を抑えて話さなければならないけど電車の中は雑音も多いという事なんです。

声を抑えていると、電車の雑音にかき消されてしまう事が多くなります。

これを何度も繰り返すと、会話が成り立ちません。

原因は、抑えられた声が優しくフワッとした薄い声質で、雑踏の中ではかき消されやすいという事なんです。

ハッキリした声質で小さくした声は意外と迷惑にならないけど近くの人には聞こえる声になります。

実際に行ったトレーニング

深呼吸をしてもらうと、とても胸や肩が動く胸式呼吸で息が浅かったんです。

そして、喉が直ぐに痛くなる喉声でもあったんです。

まず、ここから改善していかなくてはなりませんでした。

ハッキリした声質を作る時にどうしても、お腹でコントロールする腹式呼吸が必要なんです。

喉を開く練習や、腹式呼吸の練習という基本練習をしっかりとしました。

腹式呼吸で深呼吸をして横隔膜を伸ばす記事です。参考にしてください。

ハッキリした声質を作る鼻腔共鳴の練習

オンラインのレッスンでは大きな声は出しません。

対面レッスンのように防音の部屋で発声練習をするわけでは無いので大きい声の練習はしません。

しかし、ハッキリ声の練習は大きな声では無いので行えます。

わざと鼻にかかるような声質で鼻の奥の空間を響かせる鼻腔共鳴の練習をします。

声質を鼻にかかった鼻声にして、母音の発音練習など繰り返しました。

声が通らない女性が響く声になる記事です。参考にしてください。

喉を開くトレーニング

実は、鼻腔共鳴の練習は「ハッキリ聞こえる声」の理解を深めるために、とても効果的なトレーニングです。

ただし、この練習には注意点もあります。

やり方を間違えると、喉が痛くなりイガイガすることがあります。

そのため、鼻腔共鳴の練習と同時に、喉を開く感覚も身につけていく必要があります。

実際のレッスンでは、喉を開きながら、鼻に響かせるような発声練習を行っていきます。

この時は、

・喉を開いた声の響き方
・腹式呼吸の使い方やタイミング
・喉に力が入って喉声になっていないか
・喉を閉めて無理に発声していないか
・鼻に向かう声の方向性

など、細かくチェックするポイントが多くあります。

そのため、経験の少ない指導では、逆に喉へ負担をかけてしまう場合もあります。

声の状態を細かく聞き分けながら調整する必要があるため、実際には経験のあるボイストレーナーによる確認がとても重要になります。

喉を壊してしまっては、本末転倒ですからね。

滑舌の悪い部分の修正

レッスンを進めて生徒さんと話をするうちに、一部分滑舌が悪いところがあることに気が付きました。

「き」と「ぎ」と「り」のイ段の発音が明瞭でなかったんです。

明らかに滑舌が悪いというより、正しくない滑舌で少し聞き取りにくい程度だったんです。

しかし、今回のように電車の中の抑えた声で話す場面では、聞き返される原因にもなると思います。

イ段の滑舌トレーニングは普段から私は指導するので、すぐに取り組みました。

初めは単音の練習でその後は、単語の練習を繰り返します。

とくに「キリギリス」や「ノコギリ」はゆっくり丁寧に言う練習をしました。

滑舌が良くなってくると、本の朗読もしてもらいます。

長い文章の中で、急に出てくる「き」「ぎ」「り」にも対応できるように練習します。

小さくても聞き返されない声で話す練習

電車の中や雑踏の中でも、大きな声では無くハッキリとした声質で話す練習もしました。

朗読で練習した、相手の気持ちも考える話し方や感情を表現する技術を駆使します。

抑揚のある話し方は、話の内容が分かりやすいので理解されやすいんです。

芯のあるハッキリとした声質の抑えた小さい声を操れるようになってきました。

声に自信が無い方が通る声になる記事です。

滑舌改善レッスン後の変化

電車の中で聞き返されることが無くなったことはもちろん、飲み会で聞き返されることも無くなりました。

お友達と話していて、聞き返されること自体がなくなり滑舌も良くなった本人が伝えてくれました。

人と話すのが、苦痛では無くなりいつでも気軽に話しかけるようになったという事です。

少しの滑舌が悪い部分があったのですが、声質をハッキリのものに変更することが出来ました。

そうすることで、一気に聞き返されないようになったんです。

オンライン滑舌レッスンでもできる事

聞き返される原因は、大きな声が出ないという事では無いんです。

対面では大きな声も小さな声も出して、声のコントロールが出来るようにします。

しかし、オンラインレッスンでは大きな声では無く声質改善を中心にトレーニングします。

そして、会話で聞き返されないようになることに重きを置いています。

また、朗読では表現力を磨くことで聞き取りやすい言葉遣いを覚えます。

喉の開き方や腹式呼吸などの基礎の練習はもちろん、実際に話す内容も含めてレッスンします。

全国の方が対象のオンラインレッスンもしています。

話すことが苦手でストレスになっている人にお勧めできます

オンラインレッスンという事もあって初めから、ご自身の安心できる環境でレッスンが始められます。

これは、話すことが苦手な方にとっては落ち着いて学べる環境だと思います。

声を大きく出すわけでは無く、声質の改善をするために基礎の腹式呼吸や喉を開く練習や少しの発声練習をします。

大きい声を出さなければならないというストレスもないかと思います。

 

電車の中や飲み会で何度も聞き返される原因は、単純に声が小さいだけではなく、声質や滑舌に原因がある場合もあります。

オンラインレッスンでも、腹式呼吸や喉の開き方、聞き取りやすい声質を身につけることができます。

そして、会話のストレスを改善していくことは可能です。

「聞き返されるのが恥ずかしい…」と悩んでいる方は、一人で抱え込まずに一度ご相談ください。

 

 

電車で聞き返される人は飲み会出も聞き返されますよね?

教室選びのポイント書いてみました。ぜひご参照ください。

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