ボイストレーニング乗岡教室は大阪梅田近く中崎町にあるプライベートレッスンのボイトレ教室です。
春も終わりの季節・・3月後半から4月前半長引けば梅雨の雨が降るまで私は花粉症の症状が出ます。
そんなに大した症状でもないんですが何年かに1度は喉の炎症がひどくなり声が全く出なくなります。
PM2.5と黄砂が粘膜を傷つけて免疫反応が強くなり花粉症の症状がひどくなります。
近くの耳鼻咽喉科に行くんですが、特にこの時期は忙しくされています。
そんな中でも私はいつも、先生に何か疑問に思う事を少しだけ質問するようにしています。
前回の質問は、「何のために副鼻腔って存在するんですか?副鼻腔炎で悩む人って多いのに。。。」
の質問に対して先生は「軽量化の為です。全部骨だと重いからですね。後は音響の為と言われています。」
この後、嬉しそうにそして楽しそうに音響の為に副鼻腔がある文献がある話を
長くされていました・・忙しいのに。。。
きっと専門の質問が来たッ!と思う専門家魂に火が付いて周りが見えなくなるタイプです(笑)
今回の私の質問は「いつもこの時期ウラ声から声が出なくなるんですがどうしてでしょうか?」でした。
先生の答えは「ウラ声の方が声帯を多く引っ張って負担が大きいからです。
声を出すのに困難な所から上手く動かせなくなる。
ポリープの手術を若い時に多くしていたんですが
術後声が出るようになってウラ声が出るようになったら手術も成功と言う事になるんです。」
と言うお話でした。
なるほどぉ~・・声が出なくなる時って裏声から出なくなるのは私だけでは無く
一般的な事なんですね。
他の人は、特に男性は日常生活でウラ声を頻繁に出すなんて事無いでしょうからね。
私は、毎日出すから気が付いたんでしょう。
なるほどなと感心する事ばかりで勉強になります。