ボイストレーニング乗岡教室は大阪梅田近くの中崎町で話し方教室もしています。

話し方が上手になると言う事の中に自分で話題を作って話をすると言うことも含まれます。

いざ人を前にして、何を話して良いか解らない・・とか、何も話す事が無い・・とかでは

まったく話し方が上達すると言うことにたどり着きません。

 

話す事が有って、その時だけ上手く話ができるようになりたい・・

と言う考え方では話し方が上達はしないのです!!

日常の中で話すと言う事を鍛錬しなければならないからです。

 

話す事が無ければ全く会話しないと言う事では、前にいる人はその人を恐がるものなんです。

人はよく解らなくて会話もしない人を「得体のしれない人」とみなして

恐怖を抱くものですから・・・

 

恐怖を抱いている人と上手く会話なんて成立しませんし。

話しも伝わりにくい事でしょう。だってビビってるし(笑)

 

何でも無い会話を交わして、目の前にいる人がどういう人か少しの理解すれば

恐怖が無いと言う事を互いに認識できるんだと思うんです。

 

「何を言えばいいか解らない・・」

「何を話して良いか解らない・・」

「別に話す事など何もない・・」

 

と言う事は、人に恐怖を与えている事になります。

 

これを解消するには、自分がどういう人であるかを示す必要が有ります。

自分がどう思っているか、とか自分がどう考えている人間であるかとか・・

 

「今日は暑いですね。」は少なくとも暑い日で困る事が多いと思う

人間的な思考が有ると言う事が人に伝えられると思うんです。

 

「最近は暑くて暑くて寝苦しいです。」は寝ている時にクーラーとか付けっぱなし

で寝るタイプの人では無いと言うパーソナルな事を人に示しています。

 

「こんなに暑いときは、プールにでも行きたいです。」は活発な一面も有るのかな?・・とか

 

「暑いときは、ビールが美味しいんですよね。」はお酒けっこう好きなで

楽しい一面も有る人なのかな?・。とか

 

パーソナルな事が少しでも分かれば「得体のしれない人」として

恐怖を持つ事が減るものなんです。

 

「暑い時期の夏バテ解消法に、餃子の王将で餃子を3人前食べます。

その後、デザート的な考えで餃子をもう1人前食べます!」

と言うのは、私の話・・普段ボイストレーニングのレッスンをしているので

ニンニク臭いと困ります・・休みの前日しかニンニクが食べれないとなると

とても希少な感じになって、ドカ食いしてしまうんですよね♪

 

とか話すとパーソナルな事がだいぶん理解してもらえます。

 

そこの、王将には声が小さい店員さんがいて、注文と時の対応で

とても困ったり、 別の店員さんがものすごく真面目で丁寧で

まるでホテルの従業員のような対応は王将には必要無いと思った。

話なんかしたことが有ります。

 

会話術として

何を言って良いか解らない・・何を話して良いか解らないは

自分が今どんな感じかを表すとか

自分がどんなふうにみられたいか・・

自分がどういう風に思われたいかを表す

 

という考えのもと、何でも無い事を言ってみることで

突破口は開かれると思うんです。

 

「恐怖心」を与えたくなければ上記の事を考えて行動するしかないんです。

 

とりあえず天気の話から、やってみましょう。