歌を歌う時でも同じことが言えるんですが、今回は話し方レッスンでの事。

感情を込めて話すとか感情を込めて朗読をするとかって難しいものが有ります。

感情を込めるって何だろうと言う事になるんです。

 

自分の勝手な思いを感情にする・・コレってちょっと自分勝手が入ってきそうに思うんです。

やけに感情がこもっているけども、聞いている人が置いてけぼりになってしまったりしそうです。

 

全く感情が入っていないと言う人のパターンとして、言う事、伝えること、読むことに自分が必死

名だけでそんな余裕がない人なんです。

これも少し自分勝手な感じが入りますね。

朗読では、内容から相手こう思うんじゃないかと自分で考えて、そう表現すると言う事が基本です。

だいたい内容からみんなこう思うのではないだろうか、自分もそう思うと言うところから

自分の感情を表現してみます。

 

相手が解りやすく、表現することで伝わりやすくなっていきます。

もともと、聞いている相手がこう思っているのではないかと考えているからですね。

 

話しながら、少しでも「こんな感情なのではないか?」と考えることで

声色が変わってくるんですよね。

表現の初めは人の気持ちを推測して考えると言う事から始めると良いと思います。