ボイストレーニング乗岡教室は大阪梅田近く中崎町で話し方教室もしています。
声をしっかり大きな声で出すと言う事は野性的な事、本能的な事なんだと思うんです。
発声練習で大きな声の練習をしているとどうしても、戸惑う場合があります・・
「声をしっかり出さなきゃ・・」と思いついつい喉に力が入ってしまいます✖
声を出すと言う行為は、もっと原始的なものでもっと本能的な事で有ると思うんです。
息を吸ってバーーーっと息を出す時に、口をキレイに開けて少しハッキリ目に声を付けくわえる。
単純な動作なんだと思うんです。
私は過去の経験をレッスンの時に話す事があるんですが。
ホームセンターで棚に物が多く置いてあり狭い目の通路で曲がろうとした時に
けっこうな、大阪のおばちゃん「ハックシよーーーーん!!」とくしゃみをしたんです。
その声があんまりにも大きくて予想できなかった私は心臓が止まるかと思ったくらいビックリしました。
それくらい大きな声だったんです。
ふつう・・大阪のおばちゃんになればなるほど羞恥心が無くなります(笑)
そうするとくしゃみも、恥じらう事無く野性的におおっぴらにするようになるんだと思うんです。
さて・・本題に戻して。
しっかり腹式呼吸で深く吸って、息を吐くタイミングでちょっとハッキリ目に声を出す。
力を向きながらこの動作をするだけで、しっかり通る声が出始めます!
声を出すのに正しい動作をする事が、実は普通の事で本来人間があるべき姿なんです。
チンパンジーやゴリラが威嚇する時大きな声を出すように、正しく体を動かす動作を
すれば必ず、普通に声がしっかり出ていくはずなんです。
そこに、何か理性みたいなものが働くと一気に、「元来有るべき動作」ではなく
ただ声を出したい気持ちだけで何とかしようとして喉が固くなってしまうんですよね。
結果こえがあまり出ない・・
何も考えず、正しい動作の繰り返しが声を成長させるんです。
頭で考えすぎるとダメですからね!
追伸
ではけっこうな大阪のおばちゃんは・・・ゴリラなんですか?
と言う質問が来そうですが、それは無視します。