2020年から約2年間、コロナが流行って外出もなかなかしづらい世の中が続いて
学生さんの中ではオンライン授業だったり、社会人ならリモートワークで外に出ないから
人に会う事も無く、話す機会が少なくて声を出す機会が無く声が衰退して
上手く声が出ないと言う人がけっこういます。
外で大きな声を出すと言う事が無いので、どうやって出していたか出し方を忘れてしまうんでしょうね・・
元々大きな声を出す事が得意ではない人なら尚更、声に自信が持てなくて
結果的に自信がない人のように見られてしまいがちです。
ボイストレーニングを教えている中で、全く声が出ない人が正しく自分らしい声が出るようになる
瞬間と言うものに立ち会う事が多いんです・・当たり前ですが。
その瞬間を捉えられるとほとんどの人が「声を出すのって気持ち良い」と言うんです。
腹式呼吸が上手く使えて、喉に負担が無いのに大きく通る声が出ると言う事は
自分の体全体で声を作り出すので、声は自分そのものになるんですよね!
自分そのものの声を繰り返し出せて、使いこなせれるようになると
自分に自信が出てくるんです。
いや・・自信が有るように見えるから周りの見る目が変わって自信につながるのか?
通る声を出せる自信が、自分に自信がついて自信ある行動ができるのか?
卵が先か鶏が先かの話ですが、とにかく本人に自信が出てくるものなんです。
結局、人生変わってるやん!?
って思う事が多いんですよね。
この仕事をしていて、喜びを得られる瞬間です。