話し方教室もしてる大阪梅田近く中崎町のボイストレーニング乗岡教室は個人レッスンです。
抑揚をつけて話をする時にどうしても必要になってくるのが声が高いか
低いのかを自分で把握して声を発する能力です。
たかがそんな事・・と思いがちですが意外と自分でも解っていない人が多いように思います。
声の音程を取ると言う練習をすると、自分にとって今出している声が低いのか
高いのかがだんだん解ってくるようになります。
感情によって抑揚を付ける、つまり声の高い低いをコントロールする事が
話す時には必要になってきます。
ココで問題になってくるのが、お腹で声を出すと言う行為です。
なるだけ喉の力を抜いて、喉を開いた状態から
声を出す時に明確に、声のイメージを持って欲しいんです。
声はイメージで出して欲しいんですよね!!
呼吸を吐き出すのはお腹で、これは体力がいる事です。
喉に力が入ってノドで声を出して、音程が解らないまま力が入った喉で
声の高さを図ろうとする・・・これは全く上手くいきません・・
詰まった声になってしまって、思いきって声を出すと言う動作に至らないのです✖
声はイメージで、実際はそんなに喉に力なんて要りません!
お腹で息を出すと言う行為は意識的に体を動かすと言う力です。
声はイメージ力で息は体力で、両方上手く機能出来た時に
お腹から声を出すと言う体感ができます。
それを繰り返すうちに何も考えなくとも、お腹から声を出し
お腹で音程を取ると言う感じになっていきます。
初めは難しいんですが本来ある姿なので慣れると簡単になってきます。
お腹から声を出すと言う行為が、音程を上手くとる事になり
感情による抑揚を上手く作る事ができると言う事になります。