長い時間歌っていると、声が枯れて出なくなってくるんです・・と言う人がいます。

これは、先ず喉の力ばかりに頼り切って歌っていると言う事があると思います。

喉の筋肉は非常に小さいものなので、一瞬上手く歌えたとしてもすぐに疲れて

使えないものになってしまうんです。

 

喉を多く使うのではなく、腹式呼吸声の響きを使ってなるだけ喉の力を使わずに

歌う事が基本です。

 

しかし、この事が原因なだけではないと思うんです・・

フルマラソンと同じでいきなり42.195キロのフルマラソンを

練習もなしに走ったりすると足を壊すどころか、体を壊してしまいます。

普段から走る練習をしている人でさえ過酷なのにいきなりでは無理です。

普段から何キロか走る練習をしてフルマラソンに出るのが普通です。

 

普段から、喉の力を抜いて腹式呼吸を使う(お腹を使う)

声が体に響く声を使う(体を使う)

事を1時間とか30分でも練習している人が何時間か歌うと言うことができるんだと思うんです。

歌うための筋肉を正しく使いながら、普段から短い時間練習をしている人が長く歌っても

声が出なくならないと言う事です。

普段からの正しい練習が必要だと言う事です。

 

アーティトとかは毎日のように練習していますからね。

いきなり何時間も歌うのは喉には良くないのでやめた方が良いですよ♪