話し方教室もしている大阪うめだ近く中崎町にあるボイストレーニング乗岡教室です。
強く大きな声をボイストレーニングでよく練習します。
大きな声がちゃんと正しく出る事が、声が通る事に繋がって行って
普通の声で話す時も声が通りやすくなります。
そして、表現力を豊かにする為に本の朗読をする事があります。
この表現力を豊かにすると言う事の中に 大きな声で言葉を言う と言う事も
含まれると思うんですよね。
しかし・・ずっと大きな声だと、これは大きな声だと判断ができなくなってくるんです・・
大きな声と言うより、うるさい声 と言う事になります。
大きな声を出す時には、比較になる小さな弱い声もちゃんと作らなくてはいけません。
小さな弱い声と大きな通る声の2つの種類の声が存在するので
『表現豊かな話し方』と言う事になってくるんです。
大きい声だけだとうるさいんですし、もっと表現豊かにするには更に強い声を出して
更にうるさくなって行くと言う、負の連鎖が待っています。
表現の中に小さく弱い声があるから、大きく通る声が目立つんです。
より表現豊かに話したいと思った時には 小さくて弱い声を丁寧に大切に
表現できる事がポイントになります。
コレができているから大きく通る声がより効果的に良く聞こえるんですよね。
大きくしようとすれば小さい声の表現を丁寧にする!
この「差」が効果的に作用するんです。