生徒さんがボイストレーンングのカラオケレッスンする曲をブログに書き溜めています。
大阪梅田から歩いて行ける中崎町のボイストレーニング乗岡教室の生徒さんが歌う
レッスン曲・・今回紹介するのは中村中さんの「友達の詩」と言う曲です。
2005年6月リリース。
男性として生まれたが精神的には女性で現在は女性として生きる人を
“トランスジェンダー” と言うんだそうです。
自身の中に眠る男性的な部分と対比させ、女性という存在を多面的に歌ってらっしゃる
中村中(ワタル)さんの歌です。
声を男性として聞いてみると、キーが少し高くてウラ声を上手く利用されています。
声を女性として聞いてみると、キーが少し低い感じなので、やはり男性が歌うよりも
女性がしっとり歌うのが良いのかなと思える曲です。
同じように男性から女性になった生徒さんがいて歌ってもらった事が有るんですが
けっこう難しかったです。。男性としてはやはり難しいんですね。
独自の声の鍛錬が有るんだろうなと思います。
エンディングのタイミングの取り方が難しいんですよ。
ちゃんとギターの音からリズムをとるのが必要です。
声の事についていろいろ考えさせられる曲ですね。
中さんには芸術的な分野ででももっと活躍して欲しいなと思います。