楽譜ほど簡単なものは無い。
確実にそう言えます!
いや・・正直、私もべらべらぁ~とサササーーッと楽譜を読める訳ではありません・・
しかし、ボーカル用の楽譜なんて、ほんとに解りやすい。
それは、中学英語より簡単。いや、もっと良い例えが有れば良かったが・・
理屈さえ知っておけば、誰だって理解できるように既にできている
世界共通言語なんですもん。
いや、誰だって使えるツールかな?スマートフォンを使いこなすより
簡単ではないかな??
世界中の人たちが、世界中の音楽を理解できるように作られている楽譜。
それは、線グラフの様なもので、
音の長さを横方向に表して
音の高さを縦方向に表しているだけである。
後は、こまごまとした「決まり」を覚えていくだけ。
体験レッスンで、初めて会う生徒さん・・
「私は楽譜読めないんで・・」と言って
おもむろに、自信たっぷりでカラオケをうたってくれます。。。。
だいたい、音の長さやリズムが間違っている・・高さだって・・間違っている。
つまり、普通の人間の耳で聞いて正確に表現して歌うのには
限界が有ると思うんです。
伝言ゲームでぐちゃぐちゃになるのと同じで
少し複雑なものを耳で正確聞いてさらに声で正確伝えるのが
ほとんどの人ができないはずです。
すごい天才肌で才能が有って、耳が良くってそれを声で表現できる・・
なんて人なかなかいない・・いや、そんな才能ある人そうはいない。
自分を天才と思っているなら、先ずボイストレーニングの教室にいないし(笑)
楽譜は、音楽を知るための最大のヒントになります!
音楽の解説書みたいなもの。
私の教室では読めなくても、仕組みを教えて使っているうちにどんどん理解できるようになり
「コレ(楽譜)が無いともう歌いにくくなってきてるんですぅ~」
となっていきます。
この時点でも、楽譜をべらべらと読める訳ではなく参考にできる程度のレベルです。
それで良い。
CDを聞いて耳を鍛えて、参考にして楽譜を目で見て参考にして確認するのが
一番手っ取り早い上達方法なのは、長年の経験から絶対です。