ボイストレーニング乗岡教室は大阪梅田近く中崎町でカラオケ教室もしています。
よくバラードの曲で歌い始める時に、とてもとても優しい声で歌い始めたりします。
声を薄くして押さえたような声の事です。
この優しい声で歌う時ってけっこう、声のバランスを取るのが難しかったりします。
声がハッキリ過ぎると、子供が歌うかのようになってしまい雰囲気が台無しです。
声が小さすぎると、弱弱しすぎて何を歌っているのか解らない・・なんて事になります。
このバラードでの優しい声を説明する時に私はよくカルピスの例えを使います。
薄いカルピスと濃いカルピス は
薄い声とハッキリと濃い声 と言う風に例える事になります。
カルピスの原液を声と思って水を、吐く息と思ってもらうと・・
声が小さすぎるとカルピスが少なすぎで薄くて飲めません。
声が大きすぎるとカルピスが多すぎて濃くて飲めません。。
美味しく飲む事ができるカルピスの中で薄い目、濃い目を作って欲しいと。。
(ちなみにこの写真は昔のカルピスのロゴマークです。)
生徒さんに薄い目のカルピスを作るのにカルピスの原液と水の比率は何対何?と聞きます。
ある高校生は1:2と答えました・・濃いなッ!!!
よぉ~く話を聞いたところ・・カルピスを作った事無くて
カルピスウォーターを薄めると思ったらしいです・・
美味しく飲む事ができる中でも薄いカルピスはたぶん、2:8くらいではないでしょうか??
2がカルピス原液 8が水。
2が声で 8が吐く息 みたいな感じで混ぜてみます。
そうすると良い感じの声で歌い始めれると言う話・・・
先日、この話をカルピスは作った事が無いと言う大学生にしました。。
居酒屋でバイトしていると言うので、チューハイなら作るやろ?!と
カルピスとチューハイを作るのは似ているだろうと言う思いから聞いたんです。
焼酎と炭酸水を混ぜる時の比率は??と聞くと
チューハイも生ビールと同じように機械にセットしたら勝手に
作ってくれるんです。。との事・・・
もう知らんわ!!