歌をうたっていると「今日は調子が良く無いなぁ・・」と思う事ってよく有ります。
高い声が上手く出ない時なんてよく有る事なんです。
逆に調子が良く、高い声も出しやすい時が有るんです!
この時が普通なのでは無く、調子悪い時も調子良い時も有るのが普通なんです。
なので、歌声をレベルアップしたければ調子いい時に多く練習して調子悪い時は
練習そこそこにした方が良いんです。
調子が悪い時に無理に多く練習しても、調子が悪い筋肉で歌ってしまい
変な癖が付いた筋肉の使い方を覚えてしまうと、上達の遠回りしてしまうからです。
特に高い声の出し方は、複雑で色んな事を意識して練習しなくてはいけません。
その悪い癖を取り除くのにボイストレーニングを教える時に苦労する経験が私には多く有るからです。
調子がいい時に、多く練習して筋肉の使い方や声を出すタイミングを覚えるようにするんです。
自然と調子よく高い声が出る時の感覚を覚えるようになって行きます。
この経験を多くする事によって苦労が少なく高い声が出るようになって行きます。
一番悪いのは調子悪い時にムキになって、喉が痛くなるほど練習する事です。
悪い癖が付くので、さっさと諦めて休むことです。
調子がいい時こそ、多く練習して感覚をやしないましょう。