滑舌の研究をすればするほど発音する前の口の中の形を
正しいものにする事が大切であると気付かされます。
口の中の形つまり口の中のスペースは声音の響きに関係するんですが
口の中の容積の大きさと発音前に舌の先が正しいい位置に接地する事が
結果的に滑舌を良いものにします。
「ち」や「り」の発音が苦手な人が多いんですが、この時に
発音する瞬間に口の形を作る訳では無く、前もって口の形を作っておいて
発音の動作に入って行く事が出来ていないからミスして滑舌悪くなります。
初心者でギターを弾く時やピアノを弾く時も指の形が押さえる形になってから弾きます。
慣れてくると、直ぐに指の形が出来るので動作が早くなっていかにも音を出すのと
動作が同時に見えるんですが、スローモーションで見ると
動作が先なんですよね。。
滑舌も発音の前に、声を正しく出すための喉の広さと舌の先を正しい位置に
持って行って発音の為の容積を作る動作をする事が
滑舌を良くしていくポイントになります。
関連記事をまとめてみました。是非ご参照ください。
滑舌が悪いと言う事で私の教室を訪れてくれる方は多くいてます。 元々は、歌の中の高い声や低い声の中で歌詞を上手く聞こえさせる為に研究している事が 役だって滑舌の悪い方を見るようになったのが20年前くらいになるんです。 滑舌で...
滑舌が悪くて悩まれている方は、必死に治したいと思われている方が多いです。 滑舌の悪さから話が苦手になって、性格まで暗いように見られたりする場合が有るからです。 実際に接してみると全然明るくて、いっぱい話したい人が多いんです。
...
コロナ禍の影響もあるんですが最近、滑舌のオンラインレッスンを始めているんです。 もちろん滑舌良く歌を歌う時も同じなんですが、滑舌を正しく発音する時に 舌のポジションと舌先の力の抜けたフワっとした状態が必要だなと強く感じます。
...

