ボイストレーニング乗岡教室は大阪梅田近くの中崎町でプライベートレッスンのボイトレをしています。

ハイレゾ音源が流行っている中、急にレコードを聞きたくなってプレイヤーを購入して

中古でレコード盤を買って、教室が休みの時に接続をして聞いてみた感想。

正直ビックリしました!・・良い意味で。

こんなだったけな??!と言う感じです。

1つ1つの楽器が、目の前で演奏されているリアル感がCDで聞いた時より大きかったんです。

雑音が入ってくるんです。。これはミュージシャンが生の演奏をすればごくごく当然の事なんですよね。

ギターの弦がこすれる音やベースの弦に指が当たる音とか、私はパーカッションが好きなんですが

けっこうちゃんと聞こえない音楽が多いんですが、すごく良く聞こえてくる・・

手がコンガの皮に触って当たる音まで聞こえてくるんです。

 

それぞれのミュージシャンがそれぞれの場所で楽器を演奏しているリアル感がものすごく伝わって来て

ビックリしました・・きっとこの感じに多感な中学生や高校生の時期感動していたんだなと思い出しました。

現在耳にしている音楽って、キレイにまとまり過ぎているのかもしれません。

 

人間がなせる技には少しのブレとか揺れとかズレとかが有るもので、全部まとめて人間的で

そこに感動するものがあるのかもしれないと思うんですよね。

歌だって、ほんの少しくらい(良く聞かないと解らないくらい)音程がズレているくらいの方が

人間らしくて良いのではないかと思うこのごろなんです・・

 

今回聞いたLPレコードは ダニーハサウェイ の EXTENSION OF MAN と言うアルバムです。

劇場でコンサートを聞いているようで、当分レコードにハマりそうです。