私のボイストレーニング教室はボイトレもできる話し方教室として

レッスンもしているんですが「大きい声」が出るようになりたい

と言って私の教室にレッスンに来られる方が多くいます。

 

 

私の教室では、「大きい声」よりも、「通る声や聞きやすい声」を

意識して欲しいと指導します。

声が大きい事は、必ずしも良い事ではありません!

コントロールが効かない事が聞いていて聞き苦しく良くない事なんです。

 

普通に話していて、何かこの人声が大きいなと思った場合・・無いですか?

なんとなく長い時間その場にいられず、その人に関わらずに過ごしたいと思うはずです。

 

どう説明して言いか解らないから「居心地が悪い」となってその場を避けられる事でしょう。

声を腹式呼吸で自分でコントロールできると言う事が大切なんです!

 

必要な時に、必要なだけ声量をコントロールできる事が心地よい表現につながります。

 

例えば、道で話していてどうしてもその時に伝えなければならない事が

有ったとして、ちょうど救急車が通りかかったりした時・・

通る声で必要な情報を直ぐに正確に伝えられると言う事ができる事って必要です。

 

普段から大きい声、で声を使い過ぎていて聞きにくい声質で大声ならば

これは聞き続けるのは避けたくなるに違いありません。

 

自身の体でコントロールされた声質・声量って大事だと思います。