話し方教室として話し方のレッスンもしていますが

声を中心にレッスンしているんです、どうしても滑舌の部分も

レッスンして行かないと「話す」事がままならないので滑舌が

良くないと言う生徒さんには滑舌のレッスンもします。

 

特に子供のころから、滑舌が良くないと言って私の教室に来られる

方は、滑舌が良くないから声も小さくなると言うパターンが多いです。

 

もともと、舌は鈍感なもので疲れている時にご飯を食べてて舌を噛んで

血が出るなんて経験だれしも有ると思います。

 

お酒を飲んでろれつが回らなかったり・・

 

舌って目に見えない部分なので、どう動かしているのか

意識しにくい部分だと思います。

同じような事で、日常的に靴下をはいている人は足の指の中指だけを

足元見ずに動かしてくださいと言っているのと似ています・・

やりにくいですよね?

 

筋肉って目で見るから、どんな感じで動いているか脳に伝わって

どんな感じで筋肉を動かしたらいいのか理解して動かそうとするもの

なんだと思います。

 

他の人の舌も普段から見えない部分なので、動きを参考にできないし

自分でも見ていないから、脳に正確にどう動かしていいか伝わらないもの

なので鈍感なんだと思います。

 

どんな形をして、どんな音を出すのか私のボイストレーニングのレッスンでは

ホワイトボードに絵を描いたり、鏡を見て練習したりします。

間違った、形だとどんな声が出るのか、正しい形だとどんな音・声に

なるのかレッスンの中で私がやって見せたりもします♪

 

よく聞く事、見る事、やってみる事が大切です!

 

意識して動かして正確で正しい舌の形を覚えていく事が

滑舌を良くするポイントで、これはなかなか自分ではできない事

なんだと思います。。子供のころからの癖が邪魔になりますからね。

 

1つ1つ時間をかけて、根気良く練習するしかないんですね。