ボイストレーニングのレッスンを長年続けてくると、どうしても
喉声を直すことが難しい人がいます。
「声がすぐ疲れる」「声がこもる」「高い声が出しにくい」と感じているなら、のど声(喉声)になっている可能性があります。
喉は自分で見えない部分なので、コントロールすることが難しいんです。
無意識に喉を使う癖が強い人ほど、自分では気づきにくく改善が難しくなります。
ここでは、喉声の原因と喉声で喉が痛くなる原因を書いていきたいと思います。
喉声(のど声)になる原因と直らない人の特徴
「なぜ喉声が治らないのか」を理解すると、改善のスピードが大きく変わります。
そもそも、喉声って何でしょう?
喉だけで声を出そうとする行為なんです。
のどだけ使うので、喉の筋肉が疲れて硬くなるんです。
喉の筋肉はとても小さくて、大きい声や高い声を出すのに喉だけで対応すると直ぐに疲れてうまく動かなくなります。
これを改善するのが、腹式呼吸です。
声は少なからず、喉の力を使って発せられるものなんですが
なるだけその喉の力を使いたくないんです。
腹式呼吸で息が出ていく時に、上手く発声することが大切です。
喉が痛くなる原因 どうして喉が痛くなるの?
前述の腹式呼吸を使っていない人は、喉を狭くすることで、声を出そうする傾向にあるからなんです。
お腹で息を送り込んで、声を出すのが正しい発声法なんです。
しかし、喉声の人は少ない息を胸や肩で吸って(胸式呼吸)声を出そうとします。
この時に喉が狭い方が、吐く息にスピードが出るんです。
水道のホースの先を閉めながら出すと水は勢いよく出ますよね?
あれと同じで喉を締め付けることで、勢いよく出そうとする癖が喉声にはあります。
狭い喉は、さらに閉めることになって喉の粘膜が引っ付いてくるんです。
粘膜は弱いので、少し擦れただけで炎症が起きていたくなってくるんです。
では、どうすればいいのか??
喉を開く練習と腹式呼吸の練習をダブルで進めていくと、喉声の癖がなくなるんです。
一人ではうまくできないと言う方は教室を頼ってくださいね。
喉声を改善するための正しい発声トレーニング
ここでは、実際に喉声を改善していくための基本的な考え方を解説します。
まずは呼吸の使い方を理解することが重要です。
腹式呼吸の詳しい話は別の記事でご覧ください。
もう1つが声の響きです。
声を響かせるには、前述の喉を開く練習が必要なんです。
声は、色んな頭や体の中に響いていくんです。
楽器でも同じことなんですが、響けばそんなに力が必要なく
大きな音が出せるんです。
声の響きを作る具体的な方法はこちらで詳しく解説しています。
声を響かせるのに鼻声を使います。詳しい記事です。
そして、この3つ(喉の開き・声の響き・腹式呼吸)を上手く利用して喉声を少なくしていきたいんです。
喉を開く。
腹式呼吸から来る息の力を利用する。
響きをうまく利用する。
これがトレーニングで自分の体に覚え込ますことが出来れば
喉の力を無駄に多く使わずに、発声ができると言う仕組みです。
いうのは簡単ですが・・
なかなか、喉声の力を使う癖から逃れることが出来ないので
地道にトレーニングするしかないんです。
さて、のど(喉)声の改善がうまくいかない方はカラオケ教室のページご覧ください。
のど声の改善は、やり方が合っていないと遠回りになります。
一人で難しいと感じる場合は、実際の発声を見ながら調整することで改善が早くなります。
自分でなかなかうまくできない方は、体験レッスンページもご覧ください。
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