ビブラートが上手くできるようになりたいと言う生徒さんがカラオケレッスンの中で練習してくれています。
ボイストレーニングの一部として研究しつつ訓練していく事で
色んな歌の中で色んなビブラートを使いこなせれる様になります。
私が専門学校に行っている時の習っている先生は・・
「乗岡くん~。。ビブラートは感情の揺れを表現するんだよぉ~。」と教えられました。。
何だろう・・感情の揺れってと思いながら私が教える時には
実際どんなイメージでやれば良いのかを考えて生徒さんに教えるようにしています。
ビブラートは単純に声が上がったり下がったりで波打つように揺らして声を出すで
良いと思うんです。。
しかし、でいない人にとっては「感情の揺れ」と言われても声は揺れずにただ真っ直ぐ出たままになりがちです。
上の図のように、らせん状にぐるぐる回すイメージしながら声を出していくと練習になります。
ここでヒントになるのがリズムです!
歌のリズムに合わせてぐるぐる回す声を何度もボイストレーニングすると
声の出し方がなじんできます。
先ずリズムを正確に理解する事が大切ですが、リズムに合わせてらせんの回転を
細かくしたり幅広くしたり、徐々に大きくしたり小さくしたりを
歌の中ではなくボイストレーニングの発声練習として取り入れる事で
歌の中で自由にビブラートできるようになって行きます。
立体的にらせん状に揺れ動くビブラートイメージとか研究が絶えません!
ビブラートが使いこなせれるようになると
歌の表現がとても豊かなものになるので、楽しくなってきます。
歌の技術の研究と訓練は歌の中だけでしてても出来ない人には出来ない。
ならばボイストレーニングで訓練するしかないんですよ。