民謡だってレッスンすることが有ります!ボイストレーニング乗岡教室ですが
生徒さんが民謡の教室に通っていて上手く歌えなかったりする場合によく私の教室で
レッスンされると言う事が有ります。
民謡では三味線と歌を両方やらなければならない事が多いみたいです。
今回の曲は宮城県民謡「斉太郎節~大漁唄い込み~」です。
民謡は土地によって代表的なものがあり、1番とか2番とかも多く有って
自由に入れ替えて色んなパターンで歌われるようなんです。
民謡は独特なハッキリとした重たい目の声で歌うと民謡のそれらしく聞こえてきます。
西洋の音楽理論が当てはめられるのか分からないですが、キーが並行調で変化して
一部音程が取りにくかったです。
カツオ漁の大漁祝い唄(うた)として歌われてきたもので、重いものを移動する時の歌
神にささげる歌として「サイドヤラ」とか『サイタラ節」と呼んで
斉太郎節(さいたらぶし)と漢字をあてました。
そう思うと、心を込めて気を入れて力強く歌い上げるのがいいですね♪
日本人としてこういう歌も知っておく必要があるなと思いました。