コロナ生活の中、みんなが自粛をしてマスクを付けて大きな声を出す事が

無く過ごすので声が退化していく事が有ります。

カラオケも行く機会が無くなって、更に大きな声を出すことが無くなりました。

そしてジム通いしている人やヨガやテニスを習っている人とか自粛だったり

休業だったりで運動もあまり出できていなかったりする人もいます。

 

声を出す行為は、腹式呼吸を中心にからだ全体の動作から作られるものなんです。

息を腹式呼吸で押し出す事や、体のタイミングと合わせて声を発する事は

体がある程度、しっかりしていないと上手くいかない事なんです。

元気な人は声が大きいとか・・声が大きい人は元気そうに見えるとか・・

病気で痩せた人は、声が小さくなったり・・

 

こないだなんて、オンラインレッスンで知り合った大学生はバイトが飲食で

バイト時間が少なく、大学の授業もオンラインで動画を見てレポート提出のみなので

人と話す機会が少なくてものすごく小さい低い声になっていてびっくりしたことが有ります。

 

運動で体が、しっかりしていると声を出すための動作もきちんとできる

事がよく有るんです。

また、精神と体は繋がっていて一体なので

気分が乗らない時は声の出が悪かったり、ガラガラしたり

生徒さんの中では14年連れ添った猫が亡くなられて

つらい思いから全然声の出が悪くなってしまったと言う事も

あります。

逆も然りで、ボイストレーニングで声を出す事でストレス発散効果で

すっきりした気分になって、心が軽くなると体も軽くなった気分に

なる事は多いと感じています。

声と体と心は繋がっているんですよね。

だからこそ運動が声にとってとても大切なんです。