大阪梅田近く中崎町に有るボイストレーニング乗岡教室は話し方教室もしています。

話し方のレッスンの生徒さんの中で声がつまってしまって声が出なくなる

と言うケースがあります。

ついつい声を出そうとしすぎていて、詰まって全く声が出なくなる・・

 

この場合、声を出そうと必死になり過ぎて喉や口に力が入ってしまい

全てがストップしてしまっているんです・・・

先ず、声を出すんじゃなくって息を吸っている、もしくは息を吸っている状態を作った上で

口をその形ししていく事が必要です。

つまり声を出すための体の動き「動作」が先にできていなくてはいけません!

 

表現が豊かな人は、声が出る前に既に手が動いていたり、うなづきながら話そうとする

そぶりが見え見えになっている場合がありますよね?

 

声を出そうとする行為を先にしてしまうと、お腹で息を出す行為ができなくなります・・

喉が閉まるからですね・・息をはこうとする、口を動かそうとする動作を先にする事で

けっこうスムースに話す事ができたりします。

 

声だけを出す筋肉、喉の筋肉は小さいけど 息を出そうとする体全体で声を作る筋肉を

鍛えておいて、その大きな筋肉を前もって動かす練習をレッスンでしています。

 

意識して動作すればだいたいこれで行けます。