大阪梅田中崎町にあるボイストレーニング乗岡教室では、カラオケ教室として
カラオケのレッスンもしています。
カラオケが苦手だと言って私の教室に通われている方が多いんですが
一番難しいのが、声を出している時の音程ではなく
声を出していない時の、休符つまり歌のフレーズとフレーズの
間のお休みしている所の長さなんです。
これは1拍休む。と言う意味の4分休符。
これを、何個分休むかと言う事で声を出さない「お休み」の
所の長さが理解できるんですが・・・
歌いながら、リズムを数える事=カウントする事が出来ない・・
と言うのが初心者の人に多いんです。
これができないと、どのくらい声を伸ばせばいいかも解らないし
どのくらい声を出さない「お休み」の所があるかも理解できないです。
最初は、「歌いながらカウントする」
と言う事ができないので、音楽を聴きながら体を動かして
カウントすると言う事をしましょう。
かかとを動かしながらとか、座って膝をたたきながら音楽を聴く。
特に、歌が苦手な人はリズムに合わせて体を動かす事に
慣れていないんだと思います。
実はこれだけでは足りなくって、何かをしながらカウントすると
なかなか良い効果が出てきます。
車を運転しながら、音楽を聴きながら指でハンドルを軽くたたく
事によって、「歌いながらカウントする」事につながります。
何か別の動作をしながら、音楽を聴く事が
「歌いながらカウントする」 と言う事につながります。
音楽を聴きながら、体を動かしてカウントしながら食事の
後の食器の洗い物をするとか私はやった事がありますが
けっこう早く終わります(笑)
何か別の動作をしながら、リズムを取ると言う事が
歌いながらカウントする事につながって
リズム良く歌う事につながるんだと思います。