滑舌のレッスンをしていると、レッスンで習ったことを再現する難しさより

自分の話し方のクセを取る方が難しいと言うのがよく分かります。

どうしても、発音を聞いて直ぐに出てしまうのが今まで生きて来て

長い年月によって培われた、自分の話し方のクセになってしまいます・・

正しくない滑舌のクセや早口になってしまうクセです。

(早口から、舌がもつれて滑舌が悪くなってしまうパターンもよくあります。)

聞いて直ぐに、正そうとするとクセ。

焦って、再度正そうとしてトライしてもクセ。。

なかなか、正すのが難しいものなんですクセ。

 

発音の為に、どのように動作するのかを呼吸から順番に確認する必要があります。

呼吸からくる息の流れと舌の位置からくる口の中の形

そして息を出すタイミングやスピードなどなど・・

発音するための動作そのものを、繰り返し確認して練習して体に

なじませてあげる事が大切です。

その鍛錬された、動作を正確な発音に使おうとすると・・

従来通りのクセがまた出てくる!!

そして、また動作の確認から繰り返し練習。

完璧になじむまで、繰り返し練習です。

 

コレの繰り返しが、正しい滑舌に繋がっていくんです。

他の習い事と違う難しい所は、呼吸や舌の位置や形とか発音するタイミングとかが

目に見えないので、サッと速い脳の反応から反射的に

クセの動作に入ってしまうと言う所なんです。

 

繰り返し練習すれば、必ず良くなるんですが

脳をだまし続けるように、正しい動作を繰り返し練習して

脳のクセに至る信号を断ち切るくらいの気持ちでやらないと

なかなか滑舌改善に進まないと言う事が有ります。

 

繰り返し練習できる、集中力と精神力があれば必ず改善できる

と言うのが私の持論です。