誰もが人から感じよく思われたいものです。

(いや、そう思っていない方もいてるかもしれませんが・・)

話す事が苦手な人の中は感じよく思われるために、話す声の高さが

すごく関係している事に気が付かない人が多いのかもしれません。

声が低くて、明瞭でないボワッとした声質ならば感じ悪く思われます。

印象が良くない理由は、人嫌いで人を寄せ付けないように聞こえるからです。

 

では、どのくらい高い声で話すべきか?と言う質問をレッスン中に生徒さんからされました。

その答えは「その場のテンションに合わす。」と言う事です。

これをするには、その場がどんなテンションなのかを理解しなければなりません。

居酒屋で、騒いでいる時なら高い声で良いでしょう。

しかし、図書館にいるなら落ち着いた声で良いです。

 

その場で聞き取りやすい声の高さを経験として理解するために色々と試行錯誤

して欲しいんです。

その場のテンションも考えずに、聞き取りにくい低い声のままでいると

それは、自分勝手な行為なのです。

 

感じよく思われないなら、それなりの努力が必要ですね。