ボイストレーニング乗岡教室では音痴で悩んでいてレッスンに来られる方も多いんです。
音痴は正しく繰り返しトレーニングすれば上手く歌えるようになるものなんです。
一番のポイントは声のイメージと体で声を出す事がバラバラになっている事なんです。
だいたい音痴のひとは何も考えずに歌い始めるんです。
とりあえず声出しとけッ!!みたいな感じなんですよね・・
例えると習字で文字を書くときに、どんな書体で文字を書こうかとか考えずに書く
と言う感じにプラス、どんな文章を書くかも考え付いてないのに
墨を付けた筆を和紙に付け始めるみたいな感じです(笑)
まず正しい声の出し方から練習していくんですが、同時に正しい音や声も覚えていきます。
ここが基礎ですが、最終的にとても役に立つんです。
そして頭で出したいメロディーや音を想像します。
その後に腹式呼吸などの体を使って声を出す。
その出した声とイメージされた声が同じかどうか自分で
チェックしていくんです。
頭でイメージできるかどうかは基礎でどれだけちゃんと声の出し方を知っているかにかかってきます。
その頭でイメージできたものを、体で表現していく作業を丁寧にこなしていくと
音痴がどんどん改善されていきます。
結局のところ基礎が大切だし、その次に頭でイメージを強く持てる事も大切。
歌うのは最後にイメージと声のすり合わせをすると言う作業になるんです。
これを繰り返しこなして行くと何も考えずに歌えるようになるでしょう♬
文章で書くと簡単ですが地道な作業の積み重ねですね。