ボイトレって本当に意味あるのかな?と迷っている方は多いと思います。

私は1999年から現場で指導を続ける中で、声や話し方が変わって人生まで前向きになった方を数多く見てきました。

今回は、ボイトレの効果と個人レッスン・グループレッスンの違いを実体験ベースでわかりやすくお伝えします。

 

ボイストレーニングのレッスンを1999年以来ずっと教室の運営と共に頑張ってきています。

自分の教室をするのと同時に2015年くらいまでは、他の教室や専門学校にボイストレーニングを教えに行くこともしていました。

多くのレッスン生と向き合って学ぶことも多かったんです。

今回はボイストレーニングの意義と個人レッスンとグループレッスンの違いなどについて書いていきます。

ボイストレーニングって意味あるの?

声は使わないと、すぐに退化してしまうと経験上思っています。

近年ではSE(システムエンジニア)の方やゲーム開発の方がボイストレーニングのレッスンに通われることが多いです。

私がボイトレ教室を始めた1999年には、あまり見かけなかった職種ですね。

PC相手に作業する時間が多く、1日働いても一度も声を出して話さなかったという話をよく聞きます。

そんな、方々でキャリアを重ねていく中で部下をまとめる役職になる方には指示を出すトークが必要です。

また、グループで仕事をすることになったりしたときにコミュニケーションが必要だったりします。

話そうと思っても、声がうまく出ない状態になり私に相談に来るケースも多いんです。

声は使わないと、退化していきます。

これは、自転車を長い間乗っていなくって久しぶりに乗る感覚よりも酷い劣化では無いでしょうか。

ボイストレーニングでする腹式呼吸や、喉を開いての発声練習は元々ご自身が持ち合わせている能力なんです。

誰しも、赤ん坊の時は腹式呼吸で、泣き声は大きいんです。

自然な状態で声を出すことは、現代の生活習慣の中ではなかなか難しいのかもしれません。

しかし、いざという時に声が出ないことのストレスは多くの人が経験することなんだと思います。

独学では限界がある

声が退化していくのは、現代の生活の中ではごくごく当たり前の結果なのかもしれません。

自分一人で、学んで自然な声の状態に持っていくのが難しいと考えています。

目で見えない喉の開きや、腹式呼吸もお腹の中の「腹圧」という目で見えないものが多いんです。

声質や声量も目で確認しにくいものですよね?

客観的な判断では口の開け方や発声時の姿勢を確認します。

また、音で判断することも多くあります。

息を吸う音や吐く音などの聞き取りにくい音で正しく呼吸を判断する場合もあります。

声は、自分一人ではなかなか改善が難しい部分だと思います。

ボイストレーニングで実際に改善できること

普通ボイストレーニングと言えば、歌をしっかりした声で歌うことで知られていると思うんです。

しかし、音痴改善はもちろん話し方や話し声にも有効で滑舌が悪い方の改善にも役立出てていただけます。

話し方のレッスンの中には、プレゼンテーションの練習や面接の練習などもあります。

営業トークや電話対応の声にも対応しています。

歌のレッスンの中では、歌の技術の向上や音痴改善はもちろんやっています。

バンドのボーカルやタレントさんやアイドルさんの歌のボーカルレッスンもあります。

変わっているところでは民謡教室の先生やプロのフラメンコ歌手の方も見ています。

実際に、普段はカラオケのレッスンをされている方が、結婚式のスピーチや会社でのプレゼンを控えている時期だけ、

話し方や滑舌のレッスンに切り替えることもあります。

一人ひとり目的やタイミングは違うため、その時に必要な内容に合わせてレッスンを変更できます。

ここが、個人レッスンの大きなメリットでもあります。

声楽とボイストレーニングの違い

ボイストレーニングには、クラシック(声楽)をベースにした指導と、

ポピュラー音楽をベースにした指導があります。

声楽は、ホールで響かせる発声や美しい音色を重視したトレーニングが中心になります。

一方で、カラオケやポップス・バンド系の歌では、マイクを使った歌い方や、

言葉のニュアンス・リズム感などが重要になります。

そのため、目指すジャンルによって適したトレーニング方法も変わってきます。

例えば、ポップスやカラオケで上手く歌いたい場合は、実際の音源に近い歌い方や表現を学べる指導の方が、

イメージしやすく上達につながりやすいと思います。

個人レッスンとグループレッスンの違い【実体験ベース】

前述したとおり、私はボイストレーナーを始めた頃に専門学校に教えに行っていた経験があります。

10人くらいのレッスン生がズラッと横に並び発声練習をします。

その後、一人だいたい5分くらい歌の練習を見ます。

メリットとしては、値段が安い場合が多いです。

そして、全体の中で、自分がどのくらい歌えているのかが分かるのが良いところです。

また他の方がアドバイスされているのを自分の技術として学べるのも良いところです。

デメリットは、全員で発声練習をするので先生側が一人一人の声を把握できません。。

把握できないと言う事は、先生側がレッスン生の個人の声の良さを伸ばすことができないんです。

また、歌のレッスンでは時間が短いのでアドバイスが少なすぎます。

 

個人レッスンでのメリットは、多くありあます。

生徒さん一人一人の声の個性をしっかりと理解したうえでトレーニング内容を変更できます。

例えば、声質が優しく小さい声量の生徒さんならば、ハッキリとした声質と大きく出すための腹式呼吸の練習を多くします。

高い声が苦手な生徒さんには高い声を出すためのトレーニングを練習します。

低い声が苦手な生徒さんには低い声を出すコツを教えて繰り返し練習します。

また、滑舌で悩まれている方の個人的な声の相談にも対応して適切なレッスンスケジュールを組みます。

そして、滑舌が改善出来たのちにはカラオケのレッスンに移行されるパターンも多いんです。

(ほとんど同じような基礎練習があって、応用編で滑舌ならば朗読になってカラオケなら好きな曲を歌います。)

私は、生徒さん一人一人の声の個性を見出して伸ばしていくことが楽しいので個人レッスンを採用しています。

グループレッスンは頼まれてもお断りしています。

講師が変わると上達に影響する理由

他の大手のボイストレーニング教室では担当する講師が毎回変わると聞くことがあります。

多くのボイストレーナーがいるから、生徒さんの好きな日時にレッスンを受けることが大きなメリットです。

毎回先生が変わってしまうので、どうしても一貫性がないレッスン内容となりがちです。

言われることが、それぞれ違って伝わり方も変わってきてしまうので生徒さんは混乱してしまいがちです。

声の出し方や歌の指導も先生によってアプローチや考え方も違うので上達が難しいように思います。

ボイストレーニングでは、「声を出す」だけでなく、どんな音で歌っているのかを理解することも大切です。

例えば、アーティストの音源をしっかり聴き込み、どのように声を出しているのか、細かく分析することが必要なんです。

この聞いて研究することは、上達のスピードは大きく変わります。

実際に体験レッスンを受けた方からは、「音源をじっくり聴いて分析するようなレッスンは少なかった」という声を聞くこともあります。

もちろん、レッスンの進め方は教室によって様々ですが、こうした細かい部分まで踏み込んで学べるかは大切なことです。

これが、ボイストレーニングを選ぶうえで一つのポイントになります。

失敗しないボイトレ教室の選び方

個人レッスンなのかグループレッスンなのかも教室選びの要素です。

しかし、先生との相性も重要な要素です。

レッスン内容が自分の悩みに直結するかどうかもよく考えて受講してくださいね。

私は、声楽のレッスンをして欲しいという要望はお応えできないのでお断りします。

クラシックは、全く対応できませんので。

また、コーラスのハモリパートの練習のレッスンもお断りします。

きっと私より上手く教えられる人が世の中にいます。

それ以外の声の相談なら、なんでも乗ることにしています。

ボイトレで迷っているなら会って確認するのが一番確実

例えば体験レッスンで先生の雰囲気やレッスン内容を体験してみるのが一番早いです。

または、一度一定期間だけでもレッスンを受けて変化を体験してみるのもいいですね。

悩んで、何もしないよりも全力でサポートしてくれる教室見つけられることを願います。

教室の事をよく知ると言う事が、声の新しい未来を切り開いていくことに繋がるのですから。

是非、ボイストレーニングをしてみてください。

ただ、正しい声を気持ちよく出せるようになるとストレス発散になると生徒さんからよく聞きます。

 

全体的な教室の紹介が載っているページです。

ボイトレの基本腹式呼吸の詳しい記事です。

滑舌オンラインレッスンの聞き返される方の改善事例の記事です。

滑舌はオンラインレッスンもしています。

声の事で相談・大阪で体験したい場合は体験レッスンの当日の流れを書いています。参考にしてください。