長年ボイストレーニングのレッスンをしているといろんな声の悩みを打ち明けられます。

その中でも、上づった声だったり 通らない声だったり キンキン声だったり 声が小さくてかったりで悩む人が多くいます。

体験レッスンで話しているのを聞いていると、声の悩みがある人はだいたいの場合 「鼻声」 なんです。

それも口の動きが小さくて、喉の開きが小さいから鼻だけを響かせて話す鼻声なんです。

この鼻声が原因で声の悩みが多くなるんです。

 

原因は口を開けずに、喉を開かずに声を出そうとすると鼻だけが響いてしまう事に有ります。

喉を開いて喉の奥を響かせる事と鼻の奥を響かせる事の両方を使って声を出すのが自然なんです。

声が通る人は自然と口と喉の奥を響かせる口腔共鳴と鼻の奥を響かせる鼻腔共鳴の両方を上手く使っているんです。

鼻に響く声だけでは不自然な声なんです。

この口を開けない喉も開かない人は、もれなく腹式呼吸も上手く行っていなくて

浅い呼吸の鼻声で、声をしっかりさせようとするので更に不自然さが増してくるんです。

腹式呼吸と口腔共鳴と鼻腔共鳴は生まれて直ぐの赤ちゃんは自然とできていて

大きな通る声で泣きます。

大人になるといつの間にか不自然さが自分の癖になってどうにもならなくなるので

声の悩みが増えると言う事になるんです。

ボイストレーニングでは自然な声を得るために腹式呼吸や喉を開く練習もします。