webデザインを勉強して仕事にしたいと思っている生徒さんが私のレッスンに通ってくれています。

HPやWEBサイトを作る仕事につきたいと思った時に、単にPCで作る技術だけが必要なわけでは無くて

会話の中でお客さんがどのようなサイトを作りたいかを、相手から聞き出す能力が必要になります。

このコミュニケーション能力の方がむしろ大事なんだと思います。

 

会話の中で、相手がどんなワードが理解しにくいかを判断する事が

一番最初にしなければならない事です。

よくPCが得意な人と話をしていて、専門用語を3つ4つ言われるともう

自分が何が解らないのかさえ分からなくなってしまうなんてことありませんか?

お互いに理解し合える言語で話さないとコミュニケーションは成り立たないのです。

 

話す側は相手が解らないかもしれないワードを、前もって察知してゆっくり丁寧に言う事で

理解を求めると言う行為をしなくてはいけません。

コレが思いやりの心を持って話すと言う事になるんです。

漫才コンビのナイツが「大谷翔平ってしってますか?」とゆっくりお客さんに言っていました。

分かり切っている事をゆっくり言うのは、人をバカにしているようになるので

判断が難しいんですが、少なくとも相手が解らないかもしれないワードを

予測してゆっくり言う事は、思いやりのある話し方となって

嫌な気はしないと思います。

世の中互いに思いやる思いが有って成り立っているんだと思います。

話が苦手な人はこの部分が上手くできていない事がよく有るんですよ。