カラオケのレッスンでは、高い声が出ないと言う問題を抱えている方が多いんです。
中には声が高くて、低い声が出ずに音程を取るのが苦手と言う人もいますが
ほとんどの方が高い声を出すのが苦手と言います。
高い声が出ないから、自分は音痴だと言う人も多いんです。
音痴は、音程が取れなかったりどこ歌いだしたら良いか分からないリズム音痴と言う言葉
も有りますが、高い声が出ないと言う事とは少し意味が違います。
高い声が出ない代表的な原因を3つ挙げておきます。
①息が浅い。
腹式呼吸って意外とできていない人が多いんです。
腹式呼吸自体はとても簡単で、誰でもできるようになるんですが
軽視したまま浅い息で、息のパワーを利用せずに高い声は出ません。
高い声どころか、聴きやすい歌声も上手く出すことが出来ません!
②喉が絞まる。
声の事ばかり考えていると、腹式呼吸を使わずに声のコントロールに固守してしまします。
お腹を使わずに声ばかりは、ノド声になってしまってその内に喉に力が入って
喉が絞まってきます。
声はそこそこ小さく作って、腹式呼吸のコントロールで声を出さなくてはいけません。
③イメージが出来ていない。
これが一番大切なんだと思います。
無理やり高い声を出そうとするのではなく、自分の声にとって高い声ってどんな声質なのか
イメージを構築する事です。
初めは、自分が好きなアーティストの高い声を出しているイメージをして
そののち自分の低い声が、高い声になった時どんな感じの声なのかイメージをもって
声を出す事が大切です!!
何度も繰り返している内に、高い声を出すための筋力が体全体で覚えてきたして
高い声が出るようになります。
この3つの原因を克服できたとしても、言葉によって高い声が出なかったりします。
例えば人によって、50音のウ段やオ段が言いにくかったり、イ段やエ段の
高い声が言いにくかったりします。
また、タイミングをリズムに合わせて体で高い声を出すという事もとても大切なんです。
いろんな要素でカラオケで高い声を出すと言う事ができるようになるんですが
1つ1つ練習しるしかないんですよね♪