歌の練習の時に音程、リズム、歌詞がちゃんとできていると言う事は基本になります。

この基本が難しかったりするんですが、よりうまく聞こえさせる時に必要になってくるのメリハリです。

このメリハリ・・なかなか難しい。

 

やたらと大きく歌うと「うるさい歌」と言う事になるし

小さく歌うと「元気のない歌」と言う事になる。

中くらいで歌うと「メリハリの無い歌」と言われる。

 

ちょうど良い所を見つけるには、小さくできるところを見つける事だと思います。

小さく歌うところは、感情を入れやすい所でもあります。

ここを丁寧に、基本である音程、リズム、歌詞をきっちりと作ります。

小さく、優しい声で歌うと音程を正確に作ることが難しくなったりします!

そこは、イメージをしっかり持って集中してイメージの再現に努めます。

 

次に盛り上げる部分、大きく歌い所をどのくらい大きく歌うのかを考えると

上手く歌の構造が作れて行きます。

一番難しいのが大きく歌った後に小さく歌う時。

例えば1番のサビがを大きく歌った後の2番の初めのメロディーを

小さく歌う時に基本である、音程、リズム、歌詞が乱れるとが多いんです。

 

これは歌の中ではよくある事なので注意しましょう。

集中力をもって体全体で表現できて良い歌い方が作れると思うんです。