声が優しくて細い人ほど歌っている時に、ついつい裏声になってしまうんです。
そのウラ声のまま、歌をうたってしまうと音量が無くって小さい歌になってしまいます。
この状態で大きい声にすると、声がひっくり返ったようになるかかすれてくるんです。
普段から裏声で歌っていると、いざ大きい声で伸びやかに歌う時にウラ声のクセが出て困るんです。
ウラ声の延長上には、ポピュラーで使うような大きい伸びやかな高い声は無いんです!
なのでクセが付いてしまうので、こういう人は裏で歌うの禁止なんです。
地声で高い声を伸びやかに歌う事ができないですからね♬
逆に低くて太い声で喉に詰まって上手く歌えない人は、裏声で歌う事を進めます。
こういう人は、裏声自体出したことが無いような人なんです。
キレイなウラ声で、声が上手く喉を通り抜けていく感覚を得るために
裏声をどんどん出す事を学んでほしいんです。
こういう人はウラ声を多く出した後、高い声を出すと、とても伸びやかな
高い地声が出るようになってくるんです。
声はいつも、バランスで成り立っているんですよね♪