声が通らないと言う事で私の教室に訪れてくれる人は多くいるんです。

正直、声が通らなくっても現代の人間ならば生きていけます。

一度も大声を出さ音くても生きていけるのではないかと思うくらいですが

東日本大震災の映像で、津波がせまっている人に崖の上から

「早くこっちに来ぉーーーい!!こっちだぞぉーー!!!」と叫ぶ。。

必要な事なんですが、なかなかそんな場面に出くわす事は有りません。。。

 

しかし、以前私が風邪をひいて声が出ない時に屋外でたまたま知人を見つけた時に

声を掛けても声が通らなかった時とてもストレスを感じました。

同じようなことでストレスを感じる人って多いんだと思うんです。

 

言ってるのに聞き返されたり、分かってもらえなかったり

呼んでいるのに気付いてもらえなかったり、声を掛けるのを諦めたり。

 

本来、人間でも動物と同じように声が通るようにできています。

動物ならば、敵を威嚇(いかく)したり危険を皆に知らすために遠吠えをしたり。

 

今日初めてボイストレーニングをした生徒さんがハッキリとした声を腹式呼吸を意識して

発声練習をした後に・・

「生まれて初めてこんな、大きな声を出したかもしれません。」と言ってました。

確かに日常でなかなか出さない音量でボイストレーニングは発声します。

 

これは、意外と気持ちの良いものなんです。

なんだか分かりませんがストレスが発散されるような気がするものなんですよ♪