学生の時の友人の話し方が急に変化したことを思い出します。。

どうして大阪弁バリバリの彼が神戸の話し方をするようになったのか・・

付き合っている彼女が神戸の人になったとたん話し方が変わってしまったんです。

 

共感と言う言葉がキーワードになります。

小さい子供と話す時は、少し子供が話すであろう話ことばを選んで話すと、話しが通じる事が有ると思います。

クラブの先輩が後輩に話すように偉そうに話したところで子供は聞き入れません。

 

やはり、好きな人ができれば共通の話題から共感できるものが欲しくなると思うんです。

そして、私の友人は速攻で話し方を変えた人物なんですね(笑)

 

さて、人はその場その場でその時その時代で少しずつ話し方が変化していってるはずなんです。

そして自分が成長する環境に合わせて、話し方も成長していきます。

声質も含めて、話し方は成長していくものなんですよね。

 

しかし、この成長過程の環境の変化に話し方が付いて行かなかった人

話す事が苦手で話さなかった人とか

確固たる自分を持っていて、他からの影響を受けないで孤独でも生きていけると

思っていた人が話し方の成長が上手くいかなかったりしていると思うんです。

 

周りの人や環境に影響されながら話し方も成長すると言う事とは逆に

個人の考え方や習慣によって話し方が成長しなく、コミュニケーション能力が低くなってしまう

と言う事なんでしょう。

 

もちろんボイストレーニングが話し方や話し声に効果的ではあるんですが

多くの人と話をして生きていくと言う事は、どのように自分の意思を伝えるか

を考えながら生きていくので、より効果的であると私は思います。

 

ちなみに私の友人ですが、神戸の女性とは直ぐにダメになり

その後何もなかったように普通の大阪弁に戻っていました(笑)