歌詞を覚えきれていない時に、難しい歌のフレーズを歌うと喉が痛くなることが有ります。

カラオケレッスンの中では、とにかく1番を徹底的に練習して歌えるようになります。

この過程の中で、歌詞の中のひらがなの音を1つ1つ発音すると言う事になれていくんですね。

 

例えば「る」はよく出てくる歌詞の言葉の語尾で使われる音です。

「あいしてるぅ~♪」とか「いだいてるぅ~♪」とか「聞こえるぅ~♪」とかで・・

このように「る」はたくさん出てくるんですが、発音から発声が少し難しいんです。

 

ウ段で口が小さく、空気が出ていきにくいので詰まりやすかったり

こもる音なので、高い声にしにくかったりします。

練習すればなんてことないんですが、繰り返すとこによって出し方を学び、慣れていくんです。

 

しかし、1番が歌えるようになって、2番を歌う時にメロディー頭の中に入っていても

歌詞が うろ覚え の時で例えばフレーズが高い声で「る」が急に出てきたら

対応できなくって、詰まってしまい喉に負担がかかります。

 

これが知らず知らずの内に何度も繰り返されると、予期しない喉の動きをしてしまい

喉が痛くなって来て、声がガラガラすると言う事が多々あるんです。

と言うことは、人間は前もって口の形を作って発声していると言う事なんです。

 

無駄に予想も立てないで動かす口や喉の発声する動作に乱れが生じて

喉を傷めてしまう事があります。

歌詞のチェックは、歌う前にしておくべきです♬

行き当たりばったりで歌うのは良くないです。