ボイストレーニング乗岡教室は大阪梅田近く中崎町で個人レッスンのボイトレをしています。
ボイストレーニングの基礎の内の1つに喉を開くと言う事をしています。
そして必ず私は口蓋垂(こうがいすい)いわゆる「のどちんこ」を見る事になります。
(英語でuvula (ユーヴラ) と言うんだそうです。ラテン語ではブドウの房って呼んでいるとか。)
水をのみ込む時に鼻の方に回らない役割があったり、唾液を出していたりすると言われています。
病院の先生以外で私ほど、この のどちんこ を真剣に見る人はいないと思うんです。
私の経験上、声が出にくい人の多くがこの のどちんこ が大きいんです。
大きいと言うか、太っている・・
きっと動かさないから太っているのではないかと思うんです。
(私が風邪をひいている時、声が出しにくくなってくるんですが喉が腫れて
のどちんこも大きく腫れてくるのを見る時があります。)
しかし・・喉を開く練習を半年・・1年と続けて行くうちにどんどんやせていきます(笑)
痩せていくと言うより、喉全体がしっかりとした形になっていくんです。
太ってぶよぶよした喉から、しっかりとした形の喉に変化してくるんですよね。
その中でのどちんこもしっかりとした形になってきて、痩せたように見えるんです。
だいたいこの時期にはしっかりとした声がけっこう出るようになってくるんです。
この時私は「人って進化(成長)するんだなぁ~」って思います(笑)