乗岡教室は話し方教室もしていて滑舌改善レッスンをしています。
レッスンをして行く中で言いにくかった言葉をしっかりと分析してどこが
どう言いにくいのかを把握して反復練習をして行く事で滑舌良く言えるようになってきます。
今回、取り出してレッスンした言葉は外郎売りからの文章で
「あのなげしの長薙刀(ながなぎなた)は誰(た)がなが長刀ぞ」です。
薙刀部の女子っていいですよね?古風でありながら活動的で。。。
本題に戻ります・・
この文章で言いにくいのは「ながなぎなた」の部分です。
先ず意味で言葉が区切れる事を頭で理解しておきましょう。
長い 薙刀 と言う意味で 「なが / なぎなた」と頭で理解しておきます。
なが の「が」の母音はァで口の穴が大きいですが
なぎ の「ぎ」の母音はィで口が穴が小さいです。
この口が小さくなると言う事だけ意識しておけば
上手く言えるのではないでしょうか?
コレが後半にも同じ音の「ながなぎたな」が出てくるので
2回繰り返すのが難しいかもしれません。
練習すれば誰だって言える言葉なんだと思います。