カラオケのレッスンをしていると生徒さんがついつい歌に似つかない声質で歌っていることが有るんです。

歌のイメージとは全く違う声質で歌おうとするのは、歌への理解度が低いからそうなるんです。

どんな歌であるかを理解するのに一番手っ取り早いのが歌詞の内容なんです。

 

歌詞の内容からどんな事が言いたい歌なのかを考える事が、声質の変化に繋がってきます。

ポジティブな内容の歌詞なら、前向きでいるような声質で明るく。

ネガティブな内容ならば暗く声質を作ります。

 

師の内容が素直に声質に表れるように、普段から声質のトレーニングしなくてはいけないんですが

気持ちを素直に表現できることが、歌を上手く歌う事に繋がるんです。

 

ひねくれ者で、普段から表現が苦手な人はついつい一辺倒な歌をうたってしまいがちです。

と言う事は心が清らかな人が、素直に表現する歌が優れているのかと言うとそんなに

単純な事でもありません。

歌詞の内容から考えた思いがそのまま、声の表現として出せれると言う事が上手く歌う要素になるんですよね。

だから歌をうたう時は、真っ白な気持ちで取り組み歌の世界の色に染まっていく事が大切なんです。