ボイストレーニングのレッスンをしている中で、生徒さんの調子が悪い時が多々あるんです。

どうして調子が悪いのかと言う原因を探って話を聞いてみると、前の日の晩にお酒を多く飲んだ

と言う答え返ってくることが多いんです。。

 

お酒を飲むと、顔が赤くなる人とならない人がいてます。

顔が赤くなる人の中でも早く赤くなる人とだいぶん時間が経ってから赤くなる人といます。

赤くならない人の中でも、すごく酔っているのに赤くなって無いひとと、全然酔ってない人といます。

これは、人によって随分と違うものなんですよね・・

 

同じように、人によって随分違うと思うんですが喉の辺り赤くなっている場合があります。

赤くむくんだような、腫れたような感じになっていて最終的には声が出しにくくなるんです。

声を出すために、喉の粘膜が少し擦れただけでも赤く腫れるのにお酒を飲んで無理に声を出したりすると

更に喉の粘膜が貼れたりします。

腫れてくると、息の通り道がキレイに作れ無かったりして声の出が悪くなります。

この、喉がむくんだり腫れたりする状態が次の日の朝まで続く場合もあります。

これも、人によるんですが。

そうすると次の日ボイストレーニングだったら、声がガラガラすると言う事になります。

 

私の調査によると、お酒の種類でも人によって声の調子が悪くなったりならなかったりするんですよね。

以前は毎晩飲む人がワインに変えたら、声の出が良くなったとか

ウイスキーを炭酸で割るハイボールにしたら声のガラガラがマシになったとか・・

これも、人によってそのお酒が残りにくいかどうかによるんですよね。

 

私はビールを多く飲むとダメです。

焼酎もダメ・・日本酒はなぜか自分の体に合うのか次の日に残りません。

なので、前の日の晩に日本酒を少し飲むくらいなら声の調子が悪くなることは有りません。

 

お酒は声が出にくくなるもんなんですが、お酒の種類も量も人によると言う事ですね。

可能ならばボイトレのレッスンの日の前日はそんなに飲まずに来て欲しいです。

当日飲んでから来たら、レッスンせずに帰します(笑)