声がひっくり返ってウラ声になってしまう・・なんていう事よくあることなんだと思うんです。

力を抜いて歌う時とか、気を付けなければならない事なんですが

逆に地声の声質を体で覚え込ませると言う事の為にボイストレーニングでは

「スタッカート」の練習をよくします。

 

このスタッカートとは、短く区切った音の事でボイストレーニングでは

お腹で短く区切って「ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!」と言う感じで連続して発声する事で

地声の声質をどうやって体で出すかを覚えるんです。

お腹をへこませるのは、食パン1枚分くらいへこめばいいと思います。

5枚切りです(笑)

 

何回もやっていくうちに、簡単にはっきりとした張りのある声出し方を体で覚えてきて

ウラ声はこうしたら出る地声はこうすれば出ると言う使い分けができるようになってきます。

何も考えずとも上手くできるようになるまで繰り返し練習します。

 

考えて多く練習して、ほんとに歌う時には何も考えずにできる・・

そうなるのがトレーニングの一番の考えです。