ボイストレーニング乗岡教室は大阪梅田近く中崎町の話し方教室でもあり滑舌改善レッスンもしています。

今日は滑舌改善の練習用の教材を自分で作る作業をしました。

滑舌が悪い人が苦手だとする発音には傾向が有って

サ行の特に「し」だったりラ行で特に「り」だったりします。

「し」が言いにくい人は「ち」もセットで言いにくい場合が多いんです。

 

ラ行の教材は結構あるんですよね・・今まで生徒さんが持ってきた文章や

私が持っている教材やらで充実しているんです。

「し」も以前生徒さんからもらった、「し」の言葉文章が多く乗っている

プリントが有るのでこれも充実しています。

 

しかし「ち」は、教材が少なく「し」のプリントのようなものが欲しいなと思い

何年間も教材の本を探していたんですが、見つからないんです。

 

そして今回思い切って、もう自分で作ればいいと思い立ち作り始めました。

語頭 つまり言葉の初めに「ち」が付く言葉。

2文字 で 地理 とか 地下 とか 地区 とか

3文字 で チキン とか ちくわ とか チーズ とか

4文字 で 地下鉄 地球 父親 千葉県 とか

5文字 で チンスコウ チキンカツ 沈静化 地中海 とか

これを 語尾 言葉の最後に「ち」が付く言葉

愛知 音痴 餅つき あちこち など文字数を増やして作って

語中 言葉の間に「ち」が付く

町屋 八時 間違い 世界地図 とか 文字数を増やしたりして

多くの言葉のメモを作りました。

文字数違いのパターン違いの「ち」が入る言葉をより多く正確に言っていく

トレーニングとしては最適な教材になると思います。

 

そこから「ち」が付く文章を考えてみました。

知恵がまわる父と力を合わせて土地の買収。 とか

沈黙するうちの父がチーズを食べて相槌する。 とか

考えました。

「ち」の正確な発音の仕方を学んだら多くの実戦練習を

こなしていく事で「ち」を発音するための筋肉が付いてくるんです。

 

今まで生徒さんの為に楽譜を書くことはあっても、言葉や文章を書く事はなかった・・

教材が無ければ作ればいい。

 

今回作ってみて、結構簡単だったので別の言葉も作ってみたいとおみました。