ボイストレーニング乗岡教室は大阪梅田近く中崎町でカラオケ教室もしています。

よく正月が終わると紅白歌合戦が終わった後でこんな会話をする事があります。

どうして大物歌手が昔の自分の歌を歌う時に上手く歌えないのか??

「やっぱり年を取ったんでしょうかね??」なんて会話よく聞きます。

その後、必ずやっぱり年いったら声が出なくなっていくんですかね??

と言う会話になっていきます・・ほぼ毎年・・

 

そこで検証してみました!

私の結論はこうです。

昔の曲を発表した時、大物歌手と言えど若かったはずです。

若い時の売れている時の声質は、明るくてハキハキしていて、少し可愛い。

初々しい感じさえ出ている時があるでしょう?

これは、女性歌手は勿論の事、男性歌手もそうだと思います。

 

そして時を経て、良い感じの大人・・いやおば様おじ様になった時に

昔みたいな若い声、つまり先に書いた明るくてハキハキしていて少し可愛い声なんて

カッコ悪くて出せないんじゃないですか?

さらに初々しさなんて、とてもじゃないけど出せない(笑)

 

そこで取る行動がボイストレーニングでもして、お腹から声を出して人から

「本格的な歌い方になって歌が上手くなった。」と言わせたいんでしょう。

 

その本格的な歌い方の中に、お腹から通る声みたいな声質を狙って

太い声を出したがるのがパターンなんだと思うんです・・だいたい

お腹でもおさえながら、太い通る声を出そうとして失敗しているんです!

 

何故なら太い声は、重たくなって低い声になりがちなんです。

そしてピッチが下がる、音程が低くなってしまって自分が昔歌っていた歌よりも

なんだか重たくって、間違いやすい音程や難しい音程になった時に

少し低く、重たい感じになってしまいます。

 

こんなはずじゃなかったのに・・と言う間に歌なんて終ってしまいますもんね・・

結局、上手く聞こえさそうと思って失敗しているんですよね。。

 

私なら、そんな指導しないので是非大物歌手と知り合いの方がいれば

お伝えください(笑)

 

若いころの声の分析から、現在の年齢に見合う声質をボイストレーニングして

素晴らしいパホーマンスを引き出して見せます(笑)