風邪や花粉症が原因の鼻声も多いですが、鼻が詰まっていないのに鼻声になる人も少なくありません。

話すと鼻にかかったような声になる…。

それ、実は「鼻」ではなく

舌や息の使い方が原因のケースも多いんです。

詳しくは、滑舌改善レッスンの内容でも解説しています。

一般的な鼻声の原因(風邪・花粉症など)

花粉症の症状や風邪の症状で鼻の奥が炎症をおこして腫れると容積が少なくなります。

もちろん鼻水や鼻づまりでも、鼻腔は狭くなります。

ここから、鼻声が生まれると言う事も原因の一つなんです。

鼻声の原因として多いのは、風邪や花粉症による鼻づまりです。

鼻の通りが悪くなると、声の響きが変わり鼻にかかったような声になります。

ただし、鼻が詰まっていないのに鼻声になるケースもあります。

ここからはその原因について解説します。

滑舌が悪いと言って私のレッスンを受けられている生徒さんが、やけに鼻声なんです。。

鼻声自体はそんなに悪い事ではないと思うんですが、あまりにも鼻声過ぎて滑舌が悪くなっているんです。

その原因を、実際の発音の状態から解説していきます。

鼻声の原因は一つではなく、タイプによってそれぞれ対処法も変わってきます。

人間の声は、鼻の奥の空間「鼻腔」と喉の奥の空間「口腔」を響かすことによって音量が増幅します。

喉を開くことで広くなる喉の奥の空間の「口腔」はトレーニングでいくらでも広くなっていきます。

 

鼻の奥の空間の「鼻腔は」広げることはできません。

しかし、十分に正しく響かせると声の響きが増幅するのが鼻なんですが

鼻声になってしまうのも鼻が原因になることもあります。

鼻声・鼻づまり声の検証

鼻が悪いわけでもなく、花粉症で鼻がつまっている訳でもないのに

一生懸命話すと鼻声になってしまう・・

マ行やナ行の発音の時に鼻がつまったような鼻声で、滑舌が悪いように聞こえるんです。

こういったケースは、オンライン滑舌改善レッスンでも多く見られます。

マ行やナ行の子音=「ま」ならば「mA」の m の部分は鼻から息が出ていくはずなんです。

しかし、鼻がつまっていて鼻から息が出ていないように聞こえるんですね。

まるで鼻をつまんで話しているような・・

始めは鼻から息を出すように、教えていたんですが

どうしてこんな事になったのか、原因を考えてみたんです。

どんなことをして発音したら鼻づまり鼻声になるのか。

私は、じっくり考えました。。

鼻声が、滑舌を悪くする原因は吐く息(呼気)

理解しました。

「だ」の発音の時に鼻がつまったような声になった時に分かったんです!

それは、口を閉めて発音する時に舌の表面全体が上顎に全部引っ付いてしまっているのが原因なんです。

発音と発声は、動作が違っていて

発音は舌の先や舌の前半は唇で作るとして

発声は喉を開いて声を響かせる。

ここが一緒になって、マ行やナ行やダ行のような口を閉める発音の時に舌が上顎に全部着いて口全体が閉まっている。

さらに、喉も閉めてしまうと全く息が通らなくなるので不自然な声になるんです。

喉を広げる響きの発声が無くなり、鼻だけの響きが残って不自然な鼻声を作ります。

そのうえで、口と喉の空間の全部を閉めて、息が全くどこにも通らない鼻づまり鼻声になるようです。

発音と発声は別のものという意識を持つ

発音は子音の種類によって、鼻から息を出す出さないを決定して

舌をどのくらい付けるのか、舌先を上あごにどのくらいの面積で付けるのか等の選択をします。

今回のように、舌の表面全体が上顎に全部引っ付いてしまうなんて事無いんです。

発声は喉を開いて腹式呼吸で息を口から外に出すのが基本です。

この2つをバランスよく練習することが必須なんです。

 

私の滑舌や発声の研究は、まだまだ続くようです。

同じような「鼻にかかる声」のテーマで以前書いたブログです。

気になる方は是非ご参照ください。

鼻声が原因で声の悩みが増える記事。

鼻に響く声って嫌いじゃないよね?

鼻は声を大きくするもの

 

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