人生ではいろんな人に出会って話をする機会が有りますよね。
この人の声、なんか変な声だなと思う経験って有ると思います。
やけに鼻にかかった声で酷かったら、気持ち悪いなと思うかもしれません。
それは自分らしい声を使っていない「不自然さ」から来るんだと思います。
近所のスーパーのレジの方でとてもアニメ声の方がいます。
近所の方とその話になったことが有るのである意味、有名なアニメ声のレジの人なんでしょう。
可愛らし過ぎる声でアニメのキャラクターのような声なんです。
「いらっしゃいませー。」とか
「ありがとうございましたー。」とか
人がその人、人間らしくない声で言うとちょっと変な気分がします。
人がその人らしい声で言うと自然で、なんなら気分が良いなとか
思う場合が意識していなかったとしても有ると思います。
百貨店の化粧品売り場のお姉さんの声が気持ち悪い時が有ります。。
なんだかブランドのせいなのか高級感出そうとしています。。
たまに出くわす、この声の違和感は自然な響きを使っていない事に原因が有ると思います。
普通の良い声とは、喉を開く事でしっかりとした声の響きが得られる口腔共鳴と
明るく聞きやすい声の響きが得られる鼻腔共鳴と
健康的な体全体に響く胴鳴りの共鳴とか重なって
発せられる声なんです。
その人の体の分だけ響く声を人は良い声と言ってくれます。
鼻のみ響かせたり、喉のどこかに力を入れて作られた声は不自然で
パーソナルな資質が見えてこないので
その人らしくない、その人間らしくない「奇妙な声」となってしまうんです。
実は自然って簡単なようで、難しいのかもしれませんよね。
鼻にかかっただけの声は不自然で人間らしくないと
自然に判別してしまっているのかもしれません。