ボイストレーニング乗岡教室は話し方教室として滑舌改善のレッスンもしています。

と言っても本当に滑舌が悪い人ってごく一部で、しっかりとした話し方が出来ていない人がほとんどなんです。

聞いてもらえる話し方について生徒さんとレッスンの中で研究しながらレベルアップしていってます。

話を聞いてもらえる能力って鍛えるほど、説得力のある話し上手になっていきます。

 

説得力のある話し方とは、聞いてくれている相手にどう思って欲しいかと言う事から

考えていく必要があると思うんです。

自分がどう伝えたいかと言う事の前に、相手がどう感じて欲しいかをよく考える事で

自分の表現方法が決まってくるからなんです。

どの様な狙いで、どう話すかを作ると言う事です。

相手が悲しい気持ちになって欲しいなら、自分から先に悲しい気持ちになった表現方法を作り

相手が楽しい気持ちになって欲しいなら。自ら先に楽しい気持ちを作って表現しなければ成しません。

相手の事を思いやる気持ちが、自分の表現方法を変えて豊かなものにするんですね。

もしビジネスにおいてのプレゼンならば、提案の内容を相手にどのように受け取って欲しいかを考えます。

斬新なアイデアなのか、希少なアイデアなのか、特別なアイデアなのか、よくあるアイデアなのか、聞いたことが無いアイデアなのか。

どの様に受け取って欲しいかを考えて自分の表現方法を考えて作り上げて表現していくんです。

とにかく自分が伝えたいと一方通行な表現では聞き入れてもらえない可能性が有ります。

聞いてくれる相手の意識を考える事で、聞いてもらえる話ができるようになって行くんです。

それが説得力に繋がっていきます。