昭和の歌謡曲を愛する生徒さんが歌ってくれた今回のカラオケ曲は中森明菜さんの「北ウィング」と言う曲です。
1984年1月リリース。
当時のヒットメーカーだった康・林コンビ(康珍化 作詞 林哲司 作曲)で作られた。
「北ウイング」は成田国際空港の第1ターミナルの北部分の呼び名。
当時、とても大人っぽい曲だなと思って聞いていました。
伸びやかな声のサビから始まった後とても優しい声で歌います。
ここがとても大人っぽい所なんですが当時の中森明菜さんは19歳なんですよね。
まるで全てを知り尽くしている女性の様に歌っていますね。
表現力の素晴らしい所です。
伸びやかな声にビブラートをキレイに書けていくところも特徴的です。
あと大人っぽい声質も特徴的で、深く暗い声質なんですが女性らしさが入っていて
とても難しいバランスで歌われていると思います。
暗くなりすぎると音程が低くなりがちなので、少し明るく振ってみると
ロングトーンのピッチが低くなるのを防げます。
意外と早い8ビートに乗らないといけません。
ゆったり歌うイメージですがリズムに合わせつつゆったりと歌うイメージですね。
このポイントって意外と難しいと思います。
大人っぽく深く暗いゆったりとした歌声とタイトなリズムが難しい曲。