音痴で悩まれていて私の教室の来られる方は多くいるんです。

音痴だと言う方の特徴として頭の中で自分の声を出すイメージを持つ事をしていない

と言う傾向が有ります。

何のイメージも無しに発声しようとして失敗する事が多いんです。

音痴の人は無計画にとにかく、声を出そうとして全く違う音程を発声してしまう事が多いんです。

そして出してしまった声が、なんか少しカラオケの音に合っていないと

頭のどこかで感じているんだと思います。

この頭のどこかで合っていないと感じるのは、本来イメージした音と

実際発声した音との違いを示しているはずなんですが

始めに頭の中で声を出すイメージが無いので、修正しようが無いんです・・

無いものを正そうとするのは、不可能な話なんですね。

音痴で間違った音程で発声したものを正そうとするならば、先ず

頭の中で声を出す練習から始めないといけないんです。

その頭の中の声と実際発声した声を、比較して初めて修正出来るんですよね。

慣れてくればそんな事しなくても、パッと音程が合うようになるんですが

初めはじっくりと、音を頭の中で自分の声を出してイメージを作る所から

始めないと、やみくもに声を出して間違っても

全然、音痴改善の為の上達は見込めないんです。

初めは頭を使う事になるんですよね。