昭和の時代の歌謡曲が好きな生徒さんは若い人の中にも多いと感じています。

昭和歌謡が好きな生徒さんが選んでくれた曲はチェッカーズの「ジュリアに傷心」と言う曲です。

1984年11月リリース。

80年代活躍したチェッカーズの代表曲の一つ。

現代で言うとめちゃくちゃ高い声と言う訳ではありませんが

張りのある伸びやかで聞きやすい声は流石、藤井フミヤさんだと思います。

80年代にとても流行った曲なんですが

よく聞くと60年代に海外で流行ったような雰囲気の曲調です。

 

始まりの音から高い目の声で始まりますが

パッと息を早く出す感じで対応したいです。

 

伸びやかな声でリズムに合わせて伸ばしていく事を心掛けます。

傷心とかいてハートブレイクと読みますが

明るい声と言うより傷心の心で少し暗い目の声で歌うとマッチします。

歌詞の「ラジオでロックンロール」と出てきますが「ロケンロール」と言うので

注意ですからね。

 

ハッキリとした伸びやかな声をキープするのが難しい曲でした。