ボイストレーニング乗岡教室は、話し方教室としもレッスンしています。

話し方の上達の為に朗読もレッスンの中に入れることが有ります。

感情を込めて言葉を発すると言う事や言葉がちゃんと意味を持って伝わるとか

言葉の意味以上に分かりやすく伝わるとか・・

 

そして言葉が、意味のあるものとして人に聞き入れられていくと言う風に話す技術を高めていきたいんです。

言霊と言うと大げさになりますが意味のある言葉が発せられる事が、伝わると言う事になっていきます。

 

特に、よくあるパターンとして漢字の熟語の羅列を読む時に無表情で棒読みになる事が多いようです。

棒読みになりすぎて、滑舌が悪く聞きにくい言葉になります。

例えば、滑舌の文章の一説ですが

「行政監察特別委員から、差し遣わされた査察使。」

これを「ギョウセイカンサツトクベツイイン」と早口で棒読みされると本当に何の意味が分からないんです。

しかし

行政の / 監察をする / 特別な / 委員さん

と思いながら言うと意味で少し節が付けられるんですね。

これを素早く言うようにすると

「行政 監察  特別 委員 」と言う感じで聞き取りやすくなってきます。

 

意味をしっかり頭で理解すると言う事が 言い方 の工夫に繋がって意味のある

言葉として発せられるからこそ、分かりやすく伝わりやすい言葉になるんです。