ボイストレーニング乗岡教室は大阪梅田近くの中崎町でカラオケ教室もしています。
歌をうたっている人を見ていて、抑揚のない歌い方だな・・とか
なんか・・面白くないな・・とか思う事がある場合があります。
それは、本来歌が持っているテンションを見極めないまま歌おうとすると
棒読みの様な状態で歌ってしまうんだと思うんです。
これは歌詞の内容による心の揺れが声に繋がって行く場合も有れば
メロディーやリズムそのものの勢いが、声に繋がって怒りえる事でも有ると思うんです。
テンションがものすごく低いバラード曲の初めの部分を、けっこう 普通のテンションで
歌ってみたり・・
サビでものすごく盛り上がって行くのに、やっぱり普通のテンションで歌っていたり・・
これでは、音程良く歌えていたとしてもこれは、正しく音を言えているだけで
歌っていると言う感じにはならないんですよね。
歌の中には、このテンションの上下 おおざっぱに言うと抑揚も含まれるのです。
音程を取ろうとするあまり、歌のテンションを全く無視して歌ってる状態でも
歌は下手に聞こえます・・
どんなテンションで歌われているかをよく聞き取って、試さないといけません。
そして自分ならこれくらいのテンションで歌いたいと言う事まで思えるようになったら
もうコッチのものです!!
歌が技術を越えてより楽しくなって行く事でしょう。